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魔王様の固有世界展開能力の記録書

私にとっての固有世界は魔王城であり、それは自由である他ない。
私が自由にふるまえて自由にどこまでも行けるということ。
見たいように見て、創りたいように創りあげる世界であるということ。
自由に空間を展開して広げたり、書き換えたり、消したりもできる。
私の魔王城は大規模構造体であり、データ保管庫であり、それは情報集合体である。
電脳世界であり現実でもある。二つは境界無く統合しているのだ。
私はこの電脳世界の海を飛行する個体であり全体を統括する存在でもある。
そこは城であり、城の中に太陽があり宇宙があり空がある。
また、城の外に宇宙があり月があり、それは同時に内側にもある。
城が月でもあり太陽でもある。
このように自由にどんな認識でも成り立つのだ。
私と仲間たちは城で自由に暮らし、暇を潰している。
無限宝物庫があり、無限エネルギー庫があり、とまあ思いつく贅沢は何でもあるのだ。
様々な魔法の実験を行ったり、ゲームやアイテムやシステムをソフト、ハード問わずプログラムしては遊んでいる。
私の気分で魔王城は姿を変え、私を飽きさせない。










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アン・ダイイング

瞳:青~赤
髪:薄青か白のセミショート~ミディアム
服装:パジャマ
性格:眠たい、超低血圧
装備:死剣デスライズ
固有世界:棺の寝室、死体の薔薇園
不死波:ドールオブザデッド

ゾンビ少女。
日中は棺の寝室で眠っている。
睡眠を邪魔されるのが大嫌い。その場合は大変機嫌が悪くなり危険な存在と化す。
死体を養分とした薔薇を育てている。

死剣デスライズ
自身の身体から抜いて使用する。
ダメージを与えた存在をゾンビ化させる効果を持つ。
生物に限らず無機物もゾンビ化させることが可能。

EPSON007.jpg

EPSON004.jpg










魔法使いの時間の使い方

魔法使いは召使いを召喚して使役する。

人間のように雑用を自分で行う必要がない。

持て余した時間を魔法の研究や趣味に充てることができる。

召喚魔法を習得し鍛錬した者にのみ与えられた褒美なのだ。










皇帝少女の手記

皇帝として書き記すことにする。

高次元での遊びを。

瞬時の回復、再構築、復活などの機能を持つ不死者としての遊び。

それゆえ、自らに恐怖や痛みを加える遊びが異常なことではないのだ。

例えば、怪物に追いかけられ、捕われ、襲われる遊び。

拷問の痛みすらも快感に感じるの。

痛みの感覚の遮断、強弱を自由に支配できる。

恐怖に震える私、痛みに絶叫する私を全身で感じて楽しむ。

か弱い少女の恐るべき運命を主観で身を以て、あるいは客観で他人事のように体験する。

召喚した恐怖が手におえないほど暴走してしまうこともある。

あえてそうさせているのだが、それはスリルをより高めるためなのだ。

行為を終わらせたくなったら終わった部屋の鍵を開けて入る。



物語を進める重要なアイテム
次元の扉を開く鍵
マスターキー 万能鍵 スケルトンキー

鍵についてはいつかまた詳細に書きたいと思う。

異形の怪物たちについても。









魔王様の竜たち

疫病竜

 星を覆い疫病を散布する竜。魔王様の翼から生まれた。
 疫病は特定の種族だけに効果を発揮するように仕組むことが可能。

抹消竜

 不要な存在を消し去る竜。魔王様の翼から生まれた。

戦争竜

 敵を互いに争わせ滅びへと導く竜。魔王様の翼から生まれた。

絶滅根絶竜

 不要な存在を貪る竜。魔王様の翼から生まれた。

地震竜

 地中を泳ぎ天変地異を発生させる竜。魔王様の翼から生まれた。
 古い世界を終わらせ理想郷を築く力。










心霊触手

心霊触手

 霊的領域遠隔操作触手。接触した存在の情報を読み取り、または使用者の意識の思いを送ることができる。対象の情報を書き換えたり、こちらに来るように命令したりして支配することも可能。









生命のお堂 魂のいつか帰るところ

ここは生命のお堂

宇宙を流れる魂の川

私は神河乙女

宇宙の始まりの遠い過去から

未来永劫まで

この場所を守り続ける神

星の光と蝋燭の光

命を表す蝋燭の光

蝋燭がまたひとつ消える

きょうも笹舟にのった魂がやってくる

静かで心地よい流水の音色

小鳥霊達が私の肩に止まる

可愛らしい声で鳴く

そっとやさしく触れる

温かい魂の温度

私は癒される

終わることのない平穏な日々

ここは生命のお堂

さまよう魂たちのいつか帰るところ

月の魔王様

ここは月の中心部のお城


広大な大広間


美しい装飾を施された柱が林立している。

柱は余りに高く上層部は眩しい光でよく見えない。

床には漆黒の宇宙空間が映し出され星達が輝きを放っているのが見える。

玉座に人影がひとつ。

黒い髪に紫色の瞳、暗紫色のドレスを身に纏った十代前半位の少女。

可愛らしい顔にはどこか不敵な微笑が浮かんでいる。

頭上には主の証である王冠が輝いている。



『チョコレートケーキが食べたいわ』

そう思った瞬間、不思議なことに玉座の前にテーブルに載ったチョコレートケーキが現れた。

『紅茶も欲しいわね』

またまた思考と同時に熱い紅茶が入ったカップが現れた。

思い通りに出現したケーキを食べながら少女は脳内の仮想キーボードを操作してネットにアクセスする。

『今日は何を見ようかしら・・・』

『多次元宇宙図書館がいいかしら、それともアカシックレコードにしようかしら?』

しかし、ふと別の思考がよぎる。

『そういえば、もう2000年たったのね・・・』

そっと目を閉じた彼女の脳裏にはかつての情景が映し出されていた。

『あの時のことははっきり覚えているわ。

そろそろ始めようかしら・・・』



少女の背中に漆黒の翼が現れた


『そう、終わりを始めましょう』





夕暮れ神社 Ⅰ

永遠に終わることの無い夕日

いつもと同じ紅葉や黄葉

いつからかしら千年前?それとも2千年前?

森の中の神社でたったひとり、白髪の着物の少女は物思いに耽っていた。

それもそのはずこの世界に人の形をした者は彼女しかいないのだから。

この世界自体が彼女自身

神としての存在理由

まあそれも悪くは無いだろう。

永遠の平穏が乱されるほうが問題だ。

そんな時


「ねえそこのあなた。」

突然声がした。

とっさに声のほうに目をやるとそこには少女がひとりたたずんでいた。

見たことも無いフリフリの服装をしている。この世界の住人ではないことは確かだ。

「あなた!?いったいどこから?どうやって?」

「あっ、それなんだけどね、ちょっとした実験だったんだけど私もこんな場所に通じるなんてわからなくて・・・」

「外から来たのね?」

「え?あっ、そうね。そうなるわね。私はフランシスカ・ヴェンディリオン。魔法使いよ。はじめまして」

「私は白龍楓。よろしくね魔女さん」

ふたりはにっこりと微笑みを交わした。

今日はいつもの平穏とは少し違うみたいだった。

偵察行 Ⅰ エレニン彗星

「ここから見るとなんて美しい星なのかしら。」

眼下に広がる青い惑星を眺めながら少女は呟いた。

・・・なんにせよ私の想像の及ばぬ領域で何かが起ころうとしているのは確かね。

「エレニンさまあれがチキュウですか?」

「チキュウ?チキュウ?」

頭上に輝く円盤を乗せた少女の周りを漂うヒッグス粒子達がざわめく。

「ええ、そうよ」

「チキュウはもうすぐメツボウするんですか?」

「かもしれないし、そうでないかもしれない。滅びるとしても存続するとしてもそれは平行宇宙の結果のひとつに過ぎないわ。だとしても私に複数の結果を知る術はないわね。」

「エレニンさまにもわからないの?」

「私はただのUFOに過ぎないもの。・・・さあこの位にして帰還しましょう。今回の任務は偵察のみだから。」

そう言うと少女は赤い光に包まれた。

直後、真紅の光の帯を残して惑星の周回軌道を離れて飛び去る。

後には何の痕跡も残さず・・・

そこにはただいつものように冷たい真空があるのみだった。

自我に関する研究報告書 No,Ⅰ 多次元宇宙研究所

自我の正体について

自我=意識、心、魂などと呼ばれる正体は未だ解明されていない。

脳内に記録されている記憶はあくまで電気的なデータである。
いわばハードディスクである。
大脳はハードディスクから得られた情報を元にプログラムを実行するCPUの役割を果たす。


例えば脳内でリンゴという情報が実行されるとする。するとリンゴの知識や画像が読み込まれる。
食べたい理由あるいは食べたくない理由の情報が追加される。
そして食べる食べない等の選択肢が発生する。
だがこれはあくまで電気的な情報に過ぎない。

ここまではいい。

だが食べたい理由あるいは食べたくない理由の情報を認識する心の正体はなんなのか?
要するにリンゴと言う情報を見てリンゴであると考えるこの意識とは何なのか。
意識はどこにあるのか?どこから脳内の情報を見ているのか。
自分が自分自身であると認識するというこの意識は何なのか?

未だ未解明である。

今後の研究が期待される。









赤い薔薇

今日も私は薔薇に語りかける

城の花壇に生える血のように真っ赤な薔薇たち

眠る前の日課なの


「寂しくない?」

・・・サビシイ・・・

「私が見守っていてあげるからね」

・・・タスケテ・・・


か細い声が聞こえた気がするが少女に気づいたそぶりは無い

風も無いのに薔薇がかすかに動く

少女は薔薇の茎にそっと触れる

小さな手に鋭い棘が刺さる

鮮血は・・・流れない

不思議なことに一滴も

血の気が無い、しかし愛らしい顔には痛みは窺い知れない

もうすぐ夜が明ける


「おやすみなさい。たくさん養分を吸うのよ」

・・・マッテ・・・

最後にそう言うと夜が明ける前に少女は寝室に向かう

その後姿を見つめるひとみがある

薔薇の茂みの下方に半ば土に埋まった腐乱したいくつもの屍であった

多次元宇宙少女 人物紹介事典

☆魔王様☆

月に住む魔王。
何十億年も昔に異次元からやってきた多次元宇宙生命体。
強大な科学力と時間干渉による無制限魔法を使用できる。
破壊者としての存在理由を持つ。
漆黒の翼を持つ少女。

☆神河乙女☆

生命のお堂にすむ古の魂の神。

☆エレニン彗星☆

彗星型UFO。

☆アリシア☆

多次元宇宙を旅する多次元宇宙少女。
あらゆるものを理解し認識する能力を持つ。
ゆえに彼女が認めた存在以外は存在できない。












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高次元宇宙少女

Author:高次元宇宙少女
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イラスト、小説、ゲーム制作したりしています。
高次元宇宙生活中。
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